なぜネットワークビジネスに洗脳されるのか

友達や恋人でネットワークビジネスを始めた人を見て、

「なぜあの人が?ネットワークビジネスに洗脳されてしまったんだ」

と思ったことはあるのではないでしょうか。

 

ネットワークビジネスは強固なチームなほど、

「成功する為の考え方」という思想が根強く活動者達にいきわたっています。

その考え方はネットワークビジネスをやっていないものからすると、

非常識と捉えることができるものが多いでしょう。

 

そう感じるのは当たり前で悪く言えば、

「ネットワークビジネスをやっていない人=成功する考え方を持っていない」

という考え方だからです。

巧妙なチームほど直接的にこのようなことは発言しませんが、

結局どのチームもこれが根本にあります。

 

ですが、やっていない人からすれば、

どうしてあの人がこの考え方を信じて取り組んでいるのか、

理解できないことが多いでしょう。

考え方も頑固になっているので、「洗脳されている」という印象をうけます。

ではなぜ、普通に考えれば受け取りにくい、この思想に洗脳されてしまうのでしょうか。

 

どうにもできない現実

ネットワークビジネスのターゲットになりやすい人とは?

でもご紹介していますが、特に洗脳されやすい人の特徴は、

  • 人とは違う結果を出したいという自尊心が強い
  • 自分を変えたいというコンプレックスが強い

という人が多いです。

そのため、人よりも願望やニーズが強いのですが、

現実どうすることもできないジレンマをかかえています。

 

こうしたジレンマに対して、

ネットワークビジネス活動者は「解決策」を提示するのです。

相手の願望やニーズに対して言葉を変えますが、

「もしかしたら現実を変えられるかもしれない」

という思いを抱かせます。

 

無縁社会だからこそ、欲する仲間意識

そしてもうひとつあるのが、

ネットワークビジネスのチームの多くが仲間意識が強いことです。

それは普通の会社ではないレベルでしょう。

一体感もありますし、仲間同士では非常に助け合うことが多いです。

もちろん収入も関係するという論理的なものもあるからです。

 

最近20代の人がネットワークビジネスに洗脳されるケースが多いそうですが、

この仲間意識を切望していることも原因だと思います。

実際私がやっていたころも、「仲間が素敵だから」「こんなに良い人たちはみたことない」

など、人間関係にひかれて始める人も少なくありません。

 

無縁社会と呼ばれていますが、本当は誰でも仲間と楽しくやりたいはずです。

しかし、現実は孤独が多かったり、ドライな関係が多かったり、

間違いを指摘しあったり、攻撃しあったり、

どんどん人間関係が希薄になっているのが現実です。

 

そんな中に、一見「理想」とも思える素敵な仲間達を目の前にしたら、

自分もその中に入りたい!と思う人がいても不思議じゃありません。

とくに、人間関係で悩みやコンプレックスがある人は、始めやすいです。

 

徹底した情報統制と成功法則というなの洗脳

始めた地点ではまだ洗脳というレベルほど確信が入っていない人がほとんどです。

ですが、徹底した情報統制と成功法則という考え方を刷り込むことで、

徐々に洗脳していくのです。

 

「人は環境で決まる」という言葉をご存知でしょうか。

人間は自分が最もいる環境の考え方に多かれ少なかれ染まっていくというものです。

これは会社や学校、地域、家族の単位全てに当てはまります。

 

そして、成功する考え方もまた環境が大事であり、

チームはその成功の考え方を持っていると説いていくのです。

一般社会の考え方に染まると成功できないことを色々な言葉で暗示して、

徐々に考え方を我々サイドの常識から切り離していくのです。

 

強固な仲間意識による呪縛

とはいえ、当然辞めたいとか、おかしいと思うことは誰でもあります。

特に予想外に成果がでなかったり、辛い経験をしたときです。

 

しかし、ここにもう1つ洗脳の為のエッセンスである「仲間意識」があるのです。

憧れた仲間意識は、ある一定の期間を過ぎると今度は呪縛になります。

「今辞めたら、この素敵な仲間を失う」

「せっかくここまで自分のためにしてくれたのに、申し訳ない」

「きっとあの人の言うことに間違いはない!ここが踏ん張り時」

 

こういったことを考えて、なかなか抜け出す決心がつかないのです。

特に自分に厳しい人、仲間思いの人、孤独になるのが怖い人

などはこの呪縛にかかります。

 

期間が長くなると後には引けなくなる

情報統制、成功法則のすりこみ、仲間意識などを駆使して、

数年ほど経過すれば、今度はこのようなものがなくても抜け出すことが少なくなります。

人は怖いもので本当に環境によって考え方が変わるのです。

このくらいの時期になると、「自分がやっていることは正しい」と洗脳されている人もいます。

 

ですが実は確信が入りきっていない人も結構多いのです。

ではなぜそういう人たちは辞めないのでしょうか。

それは、失った物が多すぎて、辞めるのが怖くなるのです。

 

多くの製品を購入した金額、転職、引越し、友達を失うといった、

何らかのリスクは100%おこります。

ギャンブルと同じで、失うと取り戻したくなるのが人の性。

ネットワークビジネスも同じことがおこっています。

 

実は誰かにとめてもらいたいのかもしれない

私の印象ですが、数ヶ月から数年で結果が出ていない人の多くが、

「これでよいのだろうか」という不安を抱えながら活動しています。

でも、自分を鼓舞したり、実力者に激励してもらったり、

あるいは自分の気持ちを見ないようにすることで踏ん張っている人が多いです。

 

私個人的意見としては、実際は「洗脳」されている人は少ないと思います。

というか厳密に言うと、洗脳されると結果が出ると思います。

(これについてはまた後日)

洗脳というよりは、引くに引けない状況になっているといえます。

そのため、誰かに止めて欲しい、

辞めるきっかけをあたえてほしいと思っているのかもしれません。

 

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